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Toontrack Metal MachineとShino Drumsをブレンドすることで生々しく荒々しい質感のラウド系ドラムを作ることが出来るので、紹介します。

はじめに

私の曲の多くでフリーで配布されているShino Drumsさんを愛用させていただいています。

Shino Drumsはフリー音源なのに非常にクオリティ高いです。ありがとうございます。

Metal Machineの方はその名の通りメタル系の作りこまれたバチバチで超タイトな音源、Shino Drumsの方は生ドラムらしい人の手で叩いた荒々しさを音源に残しており、この2つをブレンドしたら自分の欲しい音にかなり近づけることが出来ました。

参考音源

作り方

基本的に、キックはキック、スネアはスネアといった感じに、同じパーツを同じトラックにアサイン、またはバストラックに纏めて、纏めたトラックにエフェクトを適用していきます。

Metal Machine(というかメタル系音源全般)は画像のようにパーツが大量にありますが、使うパーツは予め絞り込んでいきます。Shino Drumsのセットに合わせていく感じで、使わないパーツはミュートしてしまいましょう。

キック

もれなくブレンドしていきます。比率はお好みで。出過ぎるスーパーローは予め落としてから混ぜても良いと思います。

スネア

もれなくブレンドしていきます。

Shino Drumsのスネアはタライをぶっ叩いたようなスコーンて感じで特徴的なのでブレンドはやや弱めにするか、EQで1khz付近を落とすと良いです。Metal Machineの方は抜けが良くミックスしやすい音ですが面白みにかける感じがあるのでここのブレンド具合が結構大事かもしれません。

金物、タム類

この辺はどちらかの音源を使う感じでも良いと思います。混ぜる場合はパンニングに注意。

ルーム・オーバーヘッド類

Metal Machineにのみ搭載されていますが、使用しないで必要な場合は後からリバーブで作りましょう。

ドラムバス

ブレンドした各パーツを更にドラム全体のバストラックに纏め、そこでまた処理をします。

ドラムバスにWavesのV-Compを通すとロックな力強さが出ていい感じです。

推奨プラグイン

WavesのV-seriesです。

各トラックとも、V-comp、V-EQで音色を作って、Q10やDAW備え付け等のデジタルEQで帯域を調整して、という感じで。

V-seriesはプリセットベースで全然使えますが、大体の場合V-compはプリセットままだと突っ込み過ぎているのでインプット量を調整しましょう。

備考

こうして出来上がったドラムトラックなのですが、

オーディオに書き出すか、DAW内で音を作ったままミックスを進めていくかで音がまた変わってきます。

個人的には後者の方が好きで、より馴染む感じがします。更にバランス調整も後からいくらでも出来るという点でもアドバンテージがありますね。ただし重いけど。

まとめ

こうして出来上がったドラムミックスは、上記楽曲のほか、「Requiem」の楽曲殆どに採用しています。

もう少し詰めようと思えば詰められるんだろうけど、現状では割と満足なドラムになりました。うちのドラマーも気に入ってくれているくさい。

2018/08追記
リライトしましたが、今聴くとまだまだ詰められる感じがあるので詳細なセッティングについては割愛します。ただこのやり方は作りたい音によっては今でも全然おススメできるので興味のある方は試してみる価値はあると思います。

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