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ベースを買ったままの弦でドロップA#にしてみた結果、サステインがなくなりました。これだと厳しいなと思ったので、ベースでダウンチューニングをする際の弦について考えてみました。

はじめに

先日しれっとベースを購入しまして、以降に作った曲はベースも自分で弾いてRECしています。

こちらがマイギア。Bacchusのプレベ型です。その後ピックアップをEMGに交換しまして、音はつまらなくなったけど扱いやすくなりました。

ベースはプレベが好きです。ジャズベやアクティブ系の方が使いやすいんだろうけど、それでもプレベが好き。ちょっとコモコモしてるけど、ぶっとい感じがたまりません。

ベースのダウンチューニングって

私が作る楽曲に関してですが、以前は2音下げ LowC で作曲しており、Lostmortal と名乗るようになってからは 3音下げ LowA# を採用しています。

4弦のベースで3音も下げると、さすがにダルンダルンというか、ベースの場合ベロンベロンになりますね。

そしてこれ、やってみてわかったのですがベロンベロンになるまで極端にチューニングを下げていくと、ピックアップが音を拾わなくなっていきます。

ハイフレットほど顕著に現れますが、サステインが途中でプツッと切れるような感じになります。

それに関して参考動画がありました。

こちらの動画は、5弦で LowF なのでこれも3音下げですね。こんな風にサステインが伸びなくなります。なお曲は最高。

ギターのように、緩いテンションが良い音に繋がるとは限らない

つまるところ、ベースはあまりダルンダルンにチューニングを下げると微妙だということがわかりました。

ギリギリまで細い弦にしてボヤケたブライトさを狙う場合もなくはないですが、基本的にはチューニングを下げるに応じて太い弦を張ったほうが良さそうですね。

ということで前置きが長くなりましたが、最適な弦のゲージを探っていこうと思います。

ゲージ考察

ドロップC(C,G,C,F)

ベースでドロップチューニングにする意味はそれ単体では特にないのですが、ギターと押弦位置を合わせるために採用することがあります。

5弦用の細いゲージが5弦125なので、120くらいでどうかなと思い下記を試したところ、1~3弦はバッチリでしたが4弦はやや音像がぼやけてしまいました。

よってLowCでも4弦125~130くらいを張った方が良いと思いました。1~3は上記でバッチリ、というかあまり固くしたくないので4弦のみバラ弦を買うのが恐らくベストです。面倒くさいけど。

レギュラーC(C,F,A#,D#)

なんていうのか知らないけど全弦2音下げのやつ。上記ドロップCに比べて1~3弦が1音下がってます。

この辺りになってくると5弦用の2~5弦を張ってしまうのも手です。125以降は4弦用のセットでは売ってないと思います。5弦用ライトゲージの2~5弦が丁度良いのではないかと思います。

ドロップB・レギュラーB

レギュラーBに関しては、5弦ベースの2~5弦と同じですね。

もう普通に5弦用の2~5弦を張ってしまって良いと思います。ドロップの場合は上がやや硬くなりそうですがそこまで問題はないでしょう。

ドロップA#・レギュラーA#

5弦用の一番太いやつでいきましょう。これは試したんですが、4弦は下記でも結構ギリギリな感じがしました。

ここまでくるともう5弦買えよという感じもしますが、輪郭がぼやけたルーズな音を敢えて求める場合に採用するようなイメージになるかと思います。↓こんな感じに。

さいごに

ちなみに、私がやっていた某バンドのベーシストは LowC で5弦用の一番太いゲージ(135)を張ってました。

真似してみたところテンション感も音の太さもかなり担保されていましたがネックの反りが凄かったのと、個人的にはちょっと硬すぎかなという感じがありました。

以上から全体として言えることは、チューニングを下げつつもテンション感や輪郭を保ちたいなら特に4弦はなるべく太い弦を張った方が良いということですかね。もしくは5弦買うか。

ただ知人曰く、5弦でも普通のものは LowA くらいまでが限界のようです。

さらにチューニングを下げたい Djent 界隈などでは、Dingwall などのファンドフレットやスーパーロングスケールで頑張るか、8弦ギターに対応させる領域になってくるとピッチシフターを使ったりするみたいですね。

ドロップCにフォーカスした記事も書いていますので、よかったらこちらもご覧ください。

合わせてどうぞ

▶【ベース】弦の太さとテンションによる音の違いについて【ギター】

▶【ギター】ダウンチューニングをする際の弦の選び方