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バンド界隈の人なら、ライブハウスや楽器屋やインターネット上でバンドメンバー募集の記事を見かけることがあると思います。そしてバンドマンなら何かしらコンタクトを取った経験のある人が多いのではないでしょうか。今回は、地味に数を打ってきた私の経験から、こういう募集はヤバい!という事例をいくつかご紹介します。

当方ボーカル、他全パート募集

よく言われるやつですね。

まず募集する側のハードルが非常に高く、応募して関わってみてもろくすっぽ形になってない場合が多いです。

募集要項ごとに事情はあるとは思いますが、単に募集者がなんもできないけど夢を見ているだけ、というパターンが結構多く、というかデモがない場合は大体これなのではないかと思います。

個人的には楽器が弾けることがバンドをやる事の必須要件だとは思いませんが、知識や経験や作曲能力や人脈や…何かしら無いと厳しいとは思います。この手の募集は何も無いことが多いです。

私自身もこの類の募集をせざるを得なくなった時がありまして、ハードルが高いことを見越して先にデモを完成させてから募集をかけました。まあそれがJourney To The Stasなんですが。(正確には当方ボーカル&サンプラーですねwくっそw)

ボーカルは最後でもいいのでまずは楽器を固める方が無難だとは思います。

完全プロ志向

プロを目指すのは一向に構わないのですが、知識も経験もなくてよくわかってないが故の至りである事が多く、具体的なビジョンやら計画やら戦略やらは何もなかったりします。

上記の、当方vo〜とコンボになっていることも多いです。

他の記事でも書きましたが、バンドをやるより就職する方がよっぽど簡単(※)なのではないかと思われますので、何らかの現実を見た募集者がやる気をなくして消滅したり、謎の暴挙に走って崩壊するケースが多いですね。

※バンド活動を成立させること自体が既に就職するより難しいと思いますし、バンドで成功する事となると異次元の難易度になると思います。気合いだけではどうにもならないです。

私がすぐ傍で見た例では、メンバー全員フリーターになってシェアハウスを始めた矢先に、一人耐えられなくなって飛んで、そのままズルズルと崩壊していったバンドがいました。

募集要項がやたら細かい

募集者の拘りが強すぎるパターンです。

皆何かしらやりたい音楽があってバンドをやろうと思うわけなので、当然ぶつかってしまいます。

ギクシャクして後味の悪い思いを(お互いに)することになりがちですね。

ただしこのケースは、運が良ければただ乗っかっているだけで軌道に乗れたりすることもあります。他人のワンマンバンドに乗っかることが果たして有意義なことなのかはわかりませんが。

音楽性はみんなで相談しましょう

一見、協調性を重視しているようで良さそうじゃないですか。

しかし実態は、募集者に主体性やリーダーシップがないだけで、引っ張る人がおらず何もまとまらない、ということになりがちです。そして大体自然消滅ですね。

音楽や活動の方向性って無限にあるので、何かしら軸が無いと結構どうにもならないです。幹の無い木に枝は生えません。

かといって応募して合流したメンバーが主体性をもって動き出すと煙たがられて余計にギクシャクしたりするんですよね。

女性メンバーが1人か2人いる

これを地雷とするのはいささか申し訳ない気もしますし、男女混合でイケてるバンドも沢山いますが…。

こういう場合、男女の事情で泥沼化する事が多い事は想像に難くないと思います。

募集が出ている時点で、既に泥沼化して崩壊した後の穴埋めだったりする可能性が高いわけです。

大体バンド内恋愛で泥沼化するのは心が弱い人達ですし、出会いは別のところで求めた方が無難かなとは思います。

まとめ

この他、「作曲は出来ないけど作詞は出来ます」というのも良く挙げられる事例ですね。私は作曲ありきのジャンルでやってきたので見たことがないのですが、確かにヤバそうだなとは思います。

バンドは運命共同体などと言われることもありますが、複数の他人と運命共同体になるのは簡単な事ではないなと、記事を書いていて改めて実感しました。

しかし、それだけ良い募集に当たるためには数を打つ必要があるという事にもなると思いますので、もしバンドをやりたいのであれば、何かしら気になる要素のある募集を見つけたら多少地雷臭がしても思い切ってコンタクトを取ってみても良いとは思います。

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