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バンドを組む時ってどうしていますか?街やネットのメンバー募集を見て応募したり、知り合いのツテをあたったりという感じでしょうか。今回は、自分でゼロからバンドを立ち上げ結成する際の話です。自らの経験から、どんな感じなのか、良い点や悪い点は?といった事をまとめました。

サムネイルはUnsplashからですが、こんなハードコアな写真があって感激です。笑

自分でバンドを結成するには

自分でバンドを結成しようと思うと、やるべきことや大まかな流れは大体下記のような感じになります。

これだけで結構大変なので、それなりに情熱や行動力が必要ではありますね。

人を集める

少なくともライブをする前提であれば、正式・ヘルプ問わず演奏できるだけのメンバーを揃える必要がありますね。

楽器屋やライブハウスの張り紙、メン募サイトやSNSなどで募集をかけるか、知り合いやそのツテをあたる感じになりますね。

正式メンバーとかヘルプとか

バンドの世界には、メンバーのランク?として、正式とヘルプ(サポート)というグレードのようなものが存在します。

具体的な線引きがあるのかは不明かつバンドによって扱いも変わりますが、ざっくり言うと温度感の違いみたいな感じだと思います。謎の文化。

デモを作る

どんなバンドをやるかのデモは自分で作れた方が良いです。

音的なプロダクションは適当でも良いので、曲の特徴やジャンル感、空気感、カッコ良いポイントなどがちゃんと伝わるものを作る必要はあると思います。DTM出来ると強いです。

ニッチジャンルなんかはやりたい人が限られているので、先にデモを作ってからメンバー募集をかけた方が早かったりもします。

運用する

デモやメンバーが揃ってきたら、スタジオの手配やスケジュールの調整、演奏が固まってきたらライブの出演交渉などといったタスクが発生してきます。

ここまで来れればバンドとしては成り立っているので、あとはこれをひたすら回していく、という感じ。

良いこと

自分の好きな事が出来る

基本的に自分に裁量があるので、音楽の方向性や出たいイベントなどの決定権は、基本的に自分が多めに持つことになります。

つまり、バンドというしがらみの中でもやりたい事を比較的やりやすい環境にある、というか自分でそれを作ることが出来る、という点が魅力かなと思います。

自分自身の経験からしても、叙情ニュースクールハードコアに、アンビエントなシンセやサンプリングをガンガン入れて同期演奏する、なんてことは、自分で結成しなかったら到底成しえなかっただろうと思っています。

バンドの顔になれる

ボーカルでなくても(ボーカルでも良いですが)、名実ともにバンドの顔になれます。

ライブのMCを自分でやることになったり、イベントの調整を自分でやることになったりするので、バンドのイメージ=自分として、顔が利きやすくなります。

対外面で交遊を作っていくのが好きな人には凄く合うと思いますし、そういうのは苦手だな…という人も、バンドという看板を武器に友達の輪が広がりやすくなっていきます。

大変だったこと

メンバーが集まらない

新規結成はメンバーが揃うまでがとにかく大変で長い道のりになります。特にドラム。

多くのバンドが組もうとしてもここで詰まって消えていきますね…。

スケジュールの調整

殆どの場合、仕事やら学校やら、他に何かをやりながら合間を縫ってバンドをやることになると思います。

赤の他人が5人とかで集まろうとしても、プライベートの予定を合わせるのは一筋縄ではいかない場合が多いです。

特にライブなんかは、イベント側の都合もあるので更に大変、だけど断っていると呼ばれなくなるという…。

コミュニケーションの調整

こちらも赤の他人がプライベートで5人くらい集まっている中で、みんなやりたいことがそれぞれにあったりするわけです。

意見が合わない事の1つや2つ、腐るほど出てきます。それらを上手く調整していくのはやはり骨が折れます。

手に負えずどうにもならずに分裂、というケースも腐るほど見てきましたね…。

クオリティの担保

赤の他人が~以下同じですが、その中でレベル感を揃えて一定のクオリティを担保していくのはやはり大変で、相当なチームマネジメント力が必要です。

そして担保できないと周りからは容赦なくディスられます。無名のアマチュアでも凄いバンドが結構いたりするんですが、同じ土俵でしかないので…。

まとめ

いかがでしょうか。正直なところ、大変な事の方が多いのかな、と思います。

またバンド活動というものは、音楽そのものよりも、どちらかというと人間関係的な部分のウエイトが高いようにも感じます。どこのバンドの誰と仲良くて…とかのつながりで活動が展開されていく感じ。且つ音楽的なクオリティの担保は必須という、やはりハードルの高い世界ですね。

結局のところ、それでもやりたいという、気合いの入った人たちが生き残っている印象で、その中でも特に気合いの入った人が自分のバンドを持っているという感じかなと思っています。

この辺りの感覚は、一人バンドの記事にも書きましたが、本質的には変わらないかもですね。

ただし適合するベクトルは、1人バンドとはかなり違ってくると思います。リアルバンドを持つのは社交的でフットワークが軽く、人脈作りが好きな人が向いていると思います。

というわけで、個人的には真逆なのであまりおすすめしません!爆