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かつてこんな質問をされました。「バンドを組まないと音楽は出来ないのか」と。ここを見ている方ならもう答えは知っていると思いますが、バンド以外の音楽活動についてまとめてみました。

A. 出来ます

バンド活動以外にも、音楽活動をする方法はいくつもありますよね。

当たり前じゃん、と思うかも知れませんが、バンドマンの中にはバンドこそが全て、的な視野の方も多いですし、かつての私がまさにそうでした。

しかし、少し見方を変えてみると意外と選択肢は色々あり、実は本当にやりたかった事はバンド以外のところにあった、というケースもあり得ます。

何故そう言えるかというと、この通り、私自身がそうだったからですね。

バンドとは

そもそもバンドとは何ぞや?という点は、話を進める上で定義付けておきましょう。

ここでは、複数人でチームを組んで1つの名義を使い、曲を作ってライブやって音源作ってツアーやって…という、所謂テンプレ的なバンド活動の事を指す事にします。

バンド以外の活動方法

では何が出来るでしょうか。いくつか例を紹介していきます。

DJ

クラブミュージック方面に興味がある事が条件ですが、真っ先に思いつくのがDJではないでしょうか。

既存の音楽をリミックスしたり繋ぎ合わせたりという事がメインになるので、音楽の携わり方もバンドとはかなり違いますが、アイディアが直接的に反映させる非常にクリエイティブな世界です。

私はクラブでバーテンのバイトをしていた頃にDJ達のプレイングを見て、これは自分には無理だと思いましたね…。センス良い人はホント凄かったです。

また、クラブで自分のプレイでフロアを盛り上げる事が出来ればヒーローになれるので、バンドのライブと同様の高揚感を得る事が出来ると思います。

ラッパー/トラックメイカー

Hip Hopに興味があれば筆頭の選択肢でしょう。

1人での活動も出来るし、グループを組む事も出来、活動形態が柔軟なイメージです。

最近はフリースタイルの大会が流行っていたり、その影響かストリートで集まってラップをし合っている光景もよく見かけるようになりました。

DTMが好きならトラックメイカー方面も凄く面白そうです。

ただこの界隈はコネクションや人間関係がバンド以上に高いウエイトを占めそう。人間模様もバンドとはかなり違うと思いますが、その辺が合うか合わないかは分かれそうですね。

そうじゃないんだ、バンド音楽がやりたいんだ

はい、ここからが本題です。

ロックやパンク、メタルなど、バンド形式の音楽をバンド以外でやる事についてが、質問の意図だったのかなと思います。

もちろんバンドを組む以外にもこのような音楽活動の選択肢は色々あるのでご紹介していきます。

ボカロP

やることはDTMで曲を作ってネットにアップしたりイベントで販売するDTMerです。

しかし、ボカロ、ボカロPというシーンがあるため、そこに参入する事で立ち位置を確保しやすいです。

あくまでDTM前提になり、ボーカロイド音源を使用するという縛りはありますが、曲を作る事に重きを置けるのは、合う人には合うと思います。

1人バンド/アーティスト

凄くシンプルに言うと、ボカロを使わなければこっちになります。

また典型的なバンド活動と比べると、1人バンドは全く違う活動形式と言えます。

やり方は様々で、ボカロPと同様に曲を作ってネットに上げるなどに終始するもよし、ライブを行うことを想定する活動も出来ます。

ライブを行う場合は、サポートメンバーを募る、実質ワンマンバンドパターンか、打ち込み率が高ければ1人でこなす事も出来ますね。

1人でライブする系だと、モジュラーシンセ界やデジタルハードコアのシーンが面白そうだなと、最近Twitterを見ていて思っています。

ユニットを組むのってどうなの

ギター、ベース、ドラム、ボーカルの所謂バンド形式でなくとも、例えばボーカルとピアノ、などでユニットを結成したりも出来ますね。

これは音楽性が違うだけで、根本の活動形態はバンドとなんら変わりないと思います。

ですが活動シーンやプレイスタイルが変わる事で世界がガラッと変わる可能性はありますね。他のものに関しても言える事ではありますが。

素材屋さん/クリエイター

とにかく曲を作るのが好きで、広く浅く色んなものが作れる・作りたいという方はクリエイター方面への転向をおすすめします。

オーディオストックやYouTubeなどのプラットフォームも豊富でネットで個人活動がしやすい時代ですから、ガンガン発信していく事が出来ればそれを仕事にする事も可能でしょう。

この辺りの話はネットに凄い人が沢山いるのでそちらを参考にして頂ければと思います。

基本は一緒だが、可能性は多数

音楽活動というのは、曲を作って披露して、人と繋がって、という一連のループになると思います。

そのループの回し方や関わり方をどうするか、という視点で活動形態を選べば、自分が本当にやりたかった事に近づけるのではないかと思います。

私個人としては、この通り言うまでもないですが1人バンドに収束しました。

形への憧れというのは勿論あると思いますし、そこを追いかけるのも醍醐味の一つであることは間違いないです。

しかし、視野を広げることで意外な発見や面白いもの、本質やブルーオーシャンを見つけることも出来たりします。

是非、色々な可能性を探ってみてください。きっと有意義だと思います。

合わせてどうぞ

▶自分のバンドを組むことで分かった、良い事と悪い事

▶1人バンドをやるメリットとデメリットについて