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高級ピックとして有名なV-Picksを購入して試してみました。ピックに対する既成概念を覆すとのことで気になっていたのですが、使ってみたのでレビューさせていただきます。

V-Picksとは

公式が不明だったのでサウンドハウスのブランド説明から引用します。

V-PICKSは、ハンドメイドで作られるギター用ピックのメーカーです。硬度の高いアクリルを素材として作られるV-PICKSは、弦を弾く際のピックのしなりを少なくし、ピッキングの回転を高めることにより、無駄な力を入れずに、スムーズに流れるようなピッキングを可能にします。一度知れば忘れることのできない使用感と、多彩なラインナップにより、発売以来、様々なスタイルのギタリストに愛用されています。

近年時々見かけるようになってきたアクリル製の高級ピックという分野がありますが、V-Picksはその代表的なブランド・製品でしょう。

Babymetal のギタリストが愛用していることで有名らしいです。

ピックの既成概念を覆すような製品、引っかからず、吸い付くようなフィーリングなど、推し文句が結構気になる感じだったので、サウンドハウスで諸々注文したついでに買ってみました。

V-Picksの特徴

いくつか種類が出ていますが今回購入したのは、V-Picksの中でも最も定番と思われる、V-SCR “Screamer“ という製品です。

特徴としては、アクリルピック特有の、固く、分厚く、鋭い感じですね。

大きさは一般的なおにぎり型より一回り小さいくらいで、万能選手なサイズ感です。

厚さがなんと 2.75mm もあるので、本当に弾けるのか!?と思ってしまうレベル(もっと厚い製品もあります)

しかし角が鋭く加工されているのでそこは問題ありませんでした。

ちょっと微妙な写真ですが、わかりますでしょうか。角はこんな感じになっています。

厚さもありますが、アクリルという硬質な材質のため全くしなりません。

あと吸い付くようなフィーリングとありましたが、確かにというか、指の汗や脂が滑り止めになるような感じがします。

私は脂っぽいので全く滑らないですね…。逆に乾燥性の人は結構滑るかも?

それから写真の通り透明なので、ライブ中に落としたらちょっと拾えなさそうな気がします。(宝石のようなピックとのことです)

弾いた感じ

持った感じは分厚くて持ちごたえがあるのですが、弾いた感じは滑らかでツルッとしています。

弦に当たった時の抵抗感が少なくてスルスル弾ける感じですね。

無駄な力を入れずに、スムーズに流れるようなピッキングを可能にします

冒頭で引用したこの説明が本当にそのまんまその通りな感じです。

下述しますが、かといって音もスルスル、ヌルヌルになるのではなく、粒立ちやアタックはむしろ良くなります。

引っかかりが少なく、ピックのしなりもない、つまり抵抗が少ないため、弾きごたえ、弾いている感が希薄になります。

そのため最初は少し不思議な感じがしますが、すぐに慣れて違和感は感じなくなります。

持つ部分は厚いけど先は鋭利なこともあって、特に細かいピッキングがスムーズに弾きやすいです。

速弾きやトレモロピッキングや複雑なフレーズを弾く際に強さを発揮するタイプですね。

音について

驚いたのが V-Picks で弾くと音が結構変わることです。

その硬質さと鋭さからか、粒立ちがよく、アタックが明瞭でブライトな音になりますね。

かといってキンキンした変な感じはしません。

なのでギターがちょっといい音になったように感じてしまいますね。聴き比べると柔らかめのピックで弾いた時の音がちょっと濁って聴こえるほど。

逆にベースはあまり相性良くないかな、と感じました。

ちょっとアタッキーで金属的になりすぎて、これじゃない感でしたね。ベンベンベチベチしてしまう感じで、サステインもイマイチ。

弾いた感じも細かいフレーズが得意な感じでしたし、ベースよりギター向けの製品ですね。

まとめ

その特性から、全体的にはテクニカルなギタリスト向けだと思いました。

今回試した V-SCR 以外にも、厚さや角の鋭利さなどで種類がありますが、この特徴的な傾向に関しては同じ方向性でしょうね。

ベースについてはこれじゃない感が強いので、ベーシストは買わないほうが良いです。笑

お値段は普通のピックの5倍以上しますが、ハマる人にはそれ以上の価値はありそうですね。

個人的にもV-Picksで弾いた時の、ギターの音がブライトになる感じが気に入ったので、ギターを弾く際には今後利用していこうと思いました。

商品情報

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