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バンドで食っていくのってどう思いますか?憧れている方も居るかも知れませんが、私は無理ゲーだと思っています。理由はいくつかありますが、基本的にバンドとお金稼ぎは相性が悪いです。今回はその理由についてです。

無くても困らない

いきなりガツンと行きますが、バンドってこの世に存在していなくても人々の生活に支障をきたしません。

衣食住やアダルトなどの人間が存在している限り自動的に発生する需要や、美容や薄毛対策などのお悩み解決系の需要と比べると、そもそもの需要が圧倒的に少ないんです。

極端な話、少ないというか、そもそも無い。です。

エンターテイメントという、人生プラスアルファの需要をゼロから作っていく必要があるんですね。

また時代柄的にも、昔のようにドカンと当てることは難しくなっていると思います。エンタメ系の需要が細分化しているのに加え、なんにしても国民に余裕がないですからね。

メンバー分稼ぐのが大変

単純な計算をしてみます。

メンバー5人いたら、月20万円の収入を得るために、バンド全体で100万円稼がないといけませんね。

バンドでどうやって月100万円稼ぐのか、イメージ付きますでしょうか?私はちょっと付かないですね。。

実際は機材費やツアーの移動費などの経費がありますからもっと厳しいです。

ビジネスモデルのイメージがつきにくい

月100万円稼ぐイメージが付かない・・・と書きましたが、これこそが問題だったりします。

実際問題、バンド活動を通してどうやってお金を稼いで生計を立てていくか、ビジネスとしてどう動かしていくか、どのようなおキャッシュフローを生むか・・・。

この辺りを具体的に想定できるバンドマンってどのくらいいるんでしょうか?

私は少なくともそういう人は見たことがないですし、私自身も出来ないですね。。

つまり、その時点でビジネスとして成立する可能性は限りなくゼロであるということです。

運要素が強すぎる

バンドがうまくいくかどうか自体が、かなり運要素が強いです。

特に、メンバーにしろ、仕事相手にしろ、バンドは人脈が最重要かと思いますが、良きパートナーに出会えるかどうかなんて限りなく運ゲーです。

そして、大きな会社・レーベルや有名ミュージシャンの目に留まればチャンスが転がって来ることになりますが、それも運ゲーです。

勿論セルフプロモーションなど出来る努力を最大限にやるのは当たり前で、その上で運ゲーという感じです。

地道に活動(試行回数)を続けていけば運の確率は上がっていきますが、それでも一生陽の目を見ない可能性も全然あります。

才能による要素も強すぎる

音楽は誰でもやれますし、やる権利があります。

誰でも、練習をすればある程度上達します。

普通の職業だったら、ここまでできればプロになれるんですよ。

しかし音楽の場合、人を感動させる音楽を奏でられる人ってごく一握りであり、恐らくその一握りの人は、持って生まれたセンスがある人です。

私自身も、どれだけ練習しても一定以上は上達しない人や、器用で演奏技術が高くても特に響くものがない…という人を沢山見てきました。

かくいう自分も完全にそういう感じ。というか恐らく両方。

言葉で表現するのが難しい領域なのですが、光るものを持っている人って、根本的に何かが違うんですよね。

そして、そういう人がプロのミュージシャンになります。

数を打てない

こちらの記事にも書きましたが、バンドで動くと発信できるコンテンツ量ってどうしても少なくなります。

昨今の情報過多の時代に生き残るには数を打つ事って結構大事です。

(特にネットの世界だと顕著ですが、ネットに限った話ではないはずです。)

複数人の他人が集まって同時プレイをすることでやっと1つのことが出来るバンドという性質は、この点においてかなり不利と言えます。

個人で動いたほうがよっぽど効率よく色々出来ますからね。

今風にITやネットを駆使しようとしてもこの辺が結構ネックになってくる感じですね。

まとめ

今回はこのくらいで…まあ挙げるとキリがないんですが、冒頭で書いた通り、バンド活動って基本的にお金稼ぎとは相性が悪いです。

やっている側も「好き」や「夢」が先行していて、お金のことを真剣に考えているバンドマンってあまり居ないのではないかと思います。

且つ、誰もがスターになれるわけではなく、色々と運ゲー。

現実的には、仕事は別にやって、その上で好きな音楽を楽しむ、というのがベターなのではないかなと思います。

かくいう私も執筆時点の収入源はサラリーマン収入とブログ収入です。

サラリーマン生活が金銭面以外を色々と圧迫しているのでブログやネットの収入をメインに切り替えていくべくチャレンジしているところですが、「バンドで稼ぐ」というビジョンはやはり持って無いですね。

話が戻りますが、バンドで食っていきたい人って夢やビジョンを語るわりには、その具体的な中身はなかったりしがちです。(自分が見てきた限り)

そうではなくて、好きな音楽を思い切り楽しむために、あくまで現実を見据えていきましょう、というのが今回の結論です。

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