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作った曲のデータや音源のライブラリ等で、DTMerはPCのデータ容量を沢山使います。だからこそ、大切なデータを守るためにバックアップを取ることをオススメします。

DTMerには大容量ストレージが必要

みなさん、ストレージ容量はどれくらい使用していますか?

私はOS用以外にメインで2TBのHDDと、読み込みに時間のかかる大容量音源用に512GBのSSDを使用していますが、そろそろどちらも一杯になりそうです。

音源を買い足したり作品数が増えていくうちにどうしても使用する容量も増えていきます。私はまだ少ないほうかも知れませんが、色々やっていると結果的に普通のPCユーザーでは考えられないくらいの容量を使うことになっていたりしますよね。

もし、これらのデータが全て消えてしまったらどうでしょう?

絶望しかないですよね。

私は以前やらかしました

5年くらい前になりますが、以前使用していたPCが不具合を起こしたため初期化してOSを再インストールしたことがありました。

このとき、DTM関連データの保存用に使用していたSSDの方に、誤ってOSが上書きインストールされてしまいました。

データ復旧サービスに問い合わせたりもしましたが、上書きについては古いデータの復元は不可能とのこと。バックアップを取っていなかったため、そのSSDの中身はこの世界から完全に抹消されてしまいました…orz

このため、かつて Journey To The Stars 名義で出した2枚のアルバムについては、元データが一切現存していません。その後リアレンジした曲は全てゼロから作り直しています。
絶望しかないですよね。

バックアップを取って重要データを守るべし

上記のような事態は避けたいです。全力で避けるべきです。

特にクライアント仕事などでこのようなことが起きてしまったらかなりヤバいですよね。私の場合は自分用のデータだったので悲しみの涙を流すだけで済みましたが…。

しかし重要なデータが入っているストレージやその中身に何か問題が起きたとしても、予備があればそちらを使うことで救済が可能ですよね。

ということで、データのバックアップを取りましょう。

バックアップの取り方

バックアップを取る方法としてお手軽なのが、同じストレージ内にコピーフォルダを作ったり、パーティションを分けてそこにコピーを格納する方法です。

ただしこの方法だと、実質使えるストレージ容量が半分になりますし、ストレージ自体に何かあった際には無意味ですのであまりオススメはしません。

オススメの方法は、同じ容量のストレージを2台用意して中身をまるっとコピーしておくことです。

ではそれをどうやってやるのかについて紹介します。

外付けHDD・SSD

元のストレージのデータを外付けのものにまるっとコピーしてしまう方法です。

一般的に外付けで用いられる USB 端子は PCI-e などの内部接続よりも速度が遅いこともあってコピーにはかなりの時間がかかってしまいますが、作業自体は一度コピペして放っておくだけなので簡単です。

外付けストレージはその辺の電気屋で売っていますし持ち運びも便利なのでそういった意味でもお手軽で◎です。

クローン機能付きケース

HDD・SSD のケース付きでない中身だけのものを購入して、別売のケースにセットして使用できます。実はこの方が一般的な外付けストレージよりもコストパフォーマンス的に安上がりです。

この「玄人志向 KURO-DACHI/CLONE/U3」というケースは、HDD・SSD が2台挿せて、クローン機能といって片方の中身をもう片方に丸コピーする機能がついています。

このクローン機能はPCに繋がずにスタンドアロンで使えて処理も速いです(といっても容量が大きければ数十分~数時間はかかりますが)

クローン機能を使う際にはどっちからどっちにコピーするかを間違えないようにだけ注意が必要ですが、便利でコスパも良くガチ勢感もあってオススメです。

中身だけの HDD・SSD はドスパラで安く買えます。

クラウドサービスを利用する

Google Drive、Dropbox、iCloud などのオンラインストレージサービスに上げてしまうというのがもう一つの方法です。

これなら物理的な破損はあり得ないですし、ネット環境があればどこでも利用できるのがメリットですね。

デメリットとしては、大容量を扱うとなるとまず確実にどこのサービスでもそれなりに課金が必要なことと、通信量が凄いことになるのでネット回線が定額制でないと爆死します。こちらマターによる物理的な破損はあり得ないものの、サービスの不具合などがいつ発生するかわからないリスクも無くはないです。

まとめ

バックアップを取る重要性と、やり方についてご紹介しました。

データもしっかり管理しないと、決して永久不滅ではないんですよね。HDD や SSD にも寿命が来るときがありますし、私のような手違いによるデータ消去や、物理的な破損だってあり得ます。

DTM をやっているとついついお金をかける先が機材に偏ってしまいがちですが、PC まわりもしっかりと環境を整えて快適で安全な DTM ライフを送りましょう!

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