thumbnail

PC、オーディオインターフェース、モニタースピーカーorヘッドホン。最低これらがあればDTMが出来ます。しかし環境構築にあたって実質必要になってくる PC 周辺機器がいくつかあります。

PC周辺機器とは

PC周辺機器ってそもそも何?と思う方もいるかも知れません。

Wikipediaによると、

周辺機器(しゅうへんきき)またはペリフェラル(英:peripheral)とは、コンピュータやゲーム機などの電子製品の本体に対して、ケーブル等で接続して使用する機器(ハードウェア等)のこと。

とのことで、ケーブルで接続して使用する機器全般の事と思っておけば良さそうです。マウスや、デスクトップだとモニタやキーボードも周辺機器ということになりますね。

DTM 機材では、オーディオインターフェースが USB 等で PC に接続する事になるので周辺機器に該当します。他にも MIDI キーボードなどもそうですね。

DTM環境構築に必要なPC周辺機器がある

冒頭にも書いた通り、DTM に必要なものとしては、PC、オーディオインターフェース、モニタースピーカー or ヘッドホン、があれば最低限大丈夫です。

しかし、ある程度まともに DTM 活動をする上では、もう少し色々なものが必要ないしあった方が良いという感じになってきます。

音楽機材についてはもちろんなのですが、それに限った話ではなく、PC 周辺機器においても色々とあった方が良いものが出てきます。

ということで、DTM 環境の構築で必要になってくる PC 周辺機器について紹介していきたいと思います。概ね上から重要な順というイメージです。

電源タップ、パワーディストリビューター

一般家庭にある電源って1箇所につき2個までコンセントが挿せると思います。

しかし、DTM 環境において電源が2個で足りるということはまず無いでしょう。

デスクトップ PC ならマシンとモニタで既に2個埋まってしまいますが、他にもオーディオインターフェース、モニタースピーカー左右、下述する USB ハブ、その他ハードウェアを設置すればするほど電源が必要になります。

そこで、電源タップが必要です。

しかしここで注意したいのが、電源タップを使うとどうしても電源の質が落ちるので諸々の音が悪くなってしまいます。それを少しでも防ぐために、一般的な電気屋さんで売っているようなタップではなく。音楽用として売られている電源タップやパワーディストリビューターを導入することをオススメします。

私は口数が多くコスパにも優れた FURMAN M-8X2 を愛用しています。

口数が足りるなら SS-6B が鉄板だと思います。

USBハブ

オーディオインターフェース、MIDI キーボード、その他 MIDI コントローラー、iLok などのライセンス管理用ドングル、外付けストレージ etc…。

DTM をやっていると、とにかく USB ポートをたくさん使います。PC に標準搭載されている USB ポートだけではまず足りなくなるでしょう。特にノート PC なら尚更。

そこで USB ハブが必要になってきます。

USB ハブは、なるべくACアダプタ付きの電源供給が可能なタイプのものを選んでください。バスパワーのハブからバスパワーの機材に繋いだ際など、電源供給力が足りなくて機材の性能が落ちたり不具合が発生することがありますので、ここ結構大事です。

また、DTM 機材は USB2.0/3.0 のものが多いので USB2.0/3.0 用のハブをまず検討する事になる場合が多いと思います。(※自分の所持している機材を確認して判断してください)

USB Type-C のみ搭載の PC は変換アダプタも使えば上記のハブが使用できます。

USB Type-C 対応のハブもありますが、基本バスパワーの製品しかありません。Type-C 電源供給力が高いという事でそのようになっていますが、不安な場合は上記の組み合わせ(アダプタ+2.0/3.0用)をどうぞ。

追加ストレージ(HDD、SSD)

DTMってデータ容量が沢山必要になります。

DAW以外にもプラグインなどでインストールするソフトはありますし、サンプルパックやソフト音源のライブラリは1つにつき数ギガバイト~数十ギガバイトあります。

最初は良くても、やっていくうちに色々買い足してこれらが溜まっていきます。また自分で作った作品や作曲の元データも当然溜まっていきます。

そうなってくると、普通 PC に初期装備されているストレージ容量では足りなくなってきます。PC 購入時にオプションで追加していれば良いですが、そうでない場合は追加ストレージの購入を検討しましょう。

追加ストレージの選択肢は、安価で大容量の HDD と、やや高価だけど高速な SSD とがあります。用途に合わせて選ぶと良いです。

HDD と SSD の違いについては下記も参考にしていただければと思います。

トラックボールマウス

これ以下は「あれば尚良い」という感じのものですが、まずはトラックボールマウスを紹介します。

トラックボールマウスは、トラックボールという横についたボールを回してカーソル操作を行うタイプのマウスで、通常のマウスよりも疲れにくいです。

長時間作業していると意外とマウスを持つ手首や腕が疲れてくるので、トラックボールマウスがあると幾分快適になります。導入敷居も低め。

椅子

DTM をやっていると長時間 PC の前に座っていることになりますから、体への負担が意外と大きいです。

肩こり・腰痛・眼精疲労などなど…私も慢性的にしんどいのですが、年令を重ねる毎にエスカートしてきているのでやはり健康は大事だと思わされる次第。

そこで、長時間座って作業していても疲れにくい作業椅子があると良いです。ゲーミングチェアなどですね。

UPS(無停電電源装置)

いらすとやにイラストが無い程度には知名度の低いものになりますが、UPS(無停電電源装置)というものがあります。

UPS とは、電源と PC の間に繋いでおくことで停電などで電源供給が止まってしまった際に一定時間 UPS から PC へ電源供給が可能になる装置です。つまり電源トラブルによる事故を防ぐためのものですね。

停電したりブレーカーが落ちて突然電源の供給が止まってしうと、通常 PC は強制的にシャットダウンされてしまいます。こうなると作業中のデータは消えてしまいますし、最悪 PC が壊れます。

UPS を導入するとこれを防ぐことが出来ます。プロの制作現場以外ではあまり見かけないかも知れませんが、導入しておくと安心です。

まとめ

他にも人によって導入しているものは色々とあるかも知れませんが、殆どの DTMer にとって導入検討の価値が高い(or必須)ものを紹介してみました。

DTM 機材も揃えないといけないのに色々と買うものがありますよね…。書き出していて自分自身もよく揃えたもんだなーなどと思いました(笑)

しかし、最低限快適な環境がないと続くものも続かないとも思いますので、少しづつでも良いからやはり揃えていきたいところです。

ものにもよりますが、一つ一つの単価はそこまで高くないものが多いので、買えるものは買える時に買ってしまっても良いかも知れませんね。

以上、参考になれば幸いです。

合わせてどうぞ