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こんにちは。Lostmortal@DTMブログ (@lostmortalmusic) です。

DTMを始めるにしても、何から買えば良いのか…とお悩みのバンドマン向けに書いてみます。バンドマンもイマドキは曲を作りたければDTMは必須といえるレベルなので、無駄に迷ったりコストを掛けずに必要なものを導入できるよう、オススメを紹介します。

はじめに

機材を紹介していく前に… DTM で何を実現したいのか?何を作りたいのか?まずここをハッキリさせると良いと思います。

というのも、ひとくちに DTM 機材とに言ってもかなり色々なものがあるので、用途をハッキリさせないと無数にある選択肢の中からどんな機材を選んだら良いか分からなくなってしまいます。

ここでは例として、以下にフォーカスして揃えるべきものを紹介していこうと思います。

  • バンドのデモ用に簡易的なものが作りたいパターン
  • 自宅でバンド曲をある程度 or 完全に完成させたいパターン

バンドマン向けという感じですね。当ブログの方向性というか、自分の経験をもとに書くとどうしてもバンド方面に寄った記事になりますので何卒🙏

尚、パソコンは既にある前提とさせて頂きます。パソコンの選び方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

オーディオインターフェース

必須その1。

ギターやベースをパソコンに繋げる機器です。

そしてスピーカーやヘッドホンを繋いでパソコンからの音を出力するための機器です。

これがないと始まらないやつですね。

安いものは1万円くらいから、高いものはウン十万円とかします。

安いものは基本的に配信用だったりとか、あまり音質やトラック数にこだわらなくても良い用途向けのものという感じですね。

DTM 用途だとその後もある程度使っていけるものとして、2万円くらいのものを最初に購入することをおすすめします。

この辺はギターを初めて買う時に例えると分かりやすいですが、プレイ○ックよりは少し良いやつを買っておいたほうがその先も使えますよね。同じ理屈です。

接続端子に注意

接続端子ですが、Windows だと USB 、Mac だと USB or Thunderbolt となります。

Thunderbolt は 2 と 3 が混在しているので更に注意が必要。高確率で互換アダプタを買うことになります。(Thunderbolt 対応は高価な製品が多いですが、何気にアダプタも高いです)

最近は USB-C = Thunderbolt 3 で更にややこしい…。

おすすめモデル

2万円前後のおすすめを挙げていきます。

レイテンシーや安定性を重視するなら ZOOM UAC-2 が良い感じです。

レビュー記事を書いていますのでこちらも参考にして頂ければと思います。

低価格帯でも音が比較的高品位かなと思うのが、個人的に Focusrite 製品です。かなり前に古い機種を使っていましたが音が気に入っていました。

(※ただ、今のラインナップを見るとこの1個上の Scarlett 6i6 の方が良いかも知れません)

そして多く選ばれているベストセラー製品が Steinberg UR22 です。迷ったらこれをどうぞ。Steinberg 製で Cubase との相性も抜群。

もう若干奮発できるなら同 Steinberg より、高級トランスフォーマーが付いている UR-RT2 をオススメします。コスパ良く価格以上の音質が手に入ります。

個別レビューはこちら。(in/out 数が多い UR-RT4 についての記事ですが、中身は同じものです)

DAW

必須その2。

Digital Audio Workstation の略ですが、いわゆる作曲ソフトです。

オーディオインターフェースに繋いだギターを録音したり、打ち込みをしたり、ミックスやマスタリングをしたりと、実質の DTM 作業は全てこのソフトで行われます。

オーディオインターフェースを買うと簡易版がついてきたりしますが、それらは制限が非常に大きいため、基本的に購入必須です。

各 DAW ともグレードがあり、簡単なデモ制作のみを想定しているなら下のグレードを購入して大丈夫です。

しかし、ある程度まともに DTM をやりたいならフルバージョンを買っておかないと制約に苦しむことになります…。

DAW のオススメについては下記記事でジャンルや用途で分類しながら紹介しています。

打ち込みソフト

いわゆるソフト音源といわれるものです。

全ての楽器を自分で演奏して録音出来る人って、技術的にも環境的にもかなり稀ですよね。

なので基本は自分が演奏しないパートは打ち込みで対応することになります。

特にドラムは録音のハードルが非常に高いため、殆どの場合で打ち込みになると思います。

簡単なデモを作る場合なんかでも、ドラムを打ち込みながらギターを録音していく感じになるでしょう。

もしくは全部打ち込みでもOK。弾けない/弾かない楽器を打ち込みで作れるようになることで DTMer バンドマンには無限の可能性が与えられます。

ドラム音源

上述の通り、ドラムは宅録が現実的でない場合がほとんどだと思いますので打ち込みで作るのが基本になると思います。

DAW によっては付属でドラム音源がついてくる場合もあるので、簡単なデモ用途ならそれでも十分ですが、専用のドラム音源を持っておくと、プロが作り込んだ音が即手に入り、もし宅録で来たとしても下手に自分レコーディングするより高品位なドラムサウンドが扱えます。

ドラム音源のオススメについては下記記事でまとめています。

ベース音源

バンド系 DTMer でも、ギターは弾いてもベースは打ち込みという人が多いのではないかと思います。というか多いです。

また、ベースは録音した後のミキシングなどの処理が意外と大変なので、初心者のうちは打ち込みベースのほうが綺麗な音が作れたりします。(ドラムほど顕著ではないですけどね)

ベース音源のオススメについては下記記事でまとめています。

ギター音源

ギターに関してはジャンルによって必要な音がかなり変わってきてしまうのと、自分で弾く人も多いと思うので最初に揃えるべき音源とは必ずしも言えませんが、バンドサウンドを作る上では必要な楽器ですよね。

私の場合は、DTM を初めた当初はギターほとんど弾けなかったこともあって、Electri6ity という音源を買いました。現在はダブリングの一部に打ち込みを用いることで(何度も弾く手間を省きつつ)オケに厚みを足すのに使用しています。

ギター音源のオススメについては下記記事でまとめています。

アンプシミュレーター

ソフト音源ではなくプラグインエフェクトという分野ですが必要なものなので記載します。

ギターやベースの音ってアンプを通した音が必要になると思います。特に生のエレキギターの音をそのまま使うという事はあり得ないですよね?

DTM でアンプの音を扱うためにはアンプシミュレーターが必要になります。

スピーカー/ヘッドホン

音を聴くために必要ですね。

その辺で売っているような製品だと、カッコよく聴かせるために音色が弄られていたり、安いものだと必要な音が鳴っていなかったりします。

なので鳴らした音をちゃんと聴くためにモニター用のスピーカーかヘッドホンが絶対に必要です。

選ぶ基準としては、モニター用(※ミキシング用)として十分な性能であることと、スピーカーの場合は部屋のサイズに合わせたグレードのものを選ぶことです。

※一口にモニター用と言っても DTM の場合はレコーディングよりもミキシングに最適化したほうが良いと思います。

ここは私自身で多くの製品を試したわけではないので比較した上でのおすすめを挙げるのは難しいのですが、持っているものに関してはレビューしていますので良かったら参考にしてください。

他に使ったとこがある中では最初の1機としておすすめなのは AKG K240 Studio です。サウンドハウスでかなり安くなっていますが本来1万円超えのヘッドホンです。

ケーブル

忘れがちなので書いておきます。

各機材を接続するケーブルは忘れずに購入してくださいね。買っても繋げられないと意味がないので…。

まとめ

まとめると、

  • オーディオインターフェース
  • DAW
  • 打ち込み音源
  • スピーカー/ヘッドホン
  • ケーブル類

ですね。

とりあえずこれだけ揃えれば DTM は可能です。あとは楽器を繋いでドラムを打ち込んで曲をガンガン作っていきましょう!

あとはミキシング系プラグインがあると良いですが、殆どの場合DAWに標準で付いているものがあるので、まずはそれを試してみると良いと思います。

さいごになりますが、こうやって挙げると結構お金がかかる趣味だなと改めて思いますね…^^;

しかし、今の世の中正直バンドだけやっていてもあまり実りは無いようにも思います。

(※それ自体が目的なら全然素晴らしいですし、私もバンドはバンドで楽しんでいます)

なので、音楽が本当に好きなバンドマンにはぜひ充実した DTM ライフも送ってほしいなと思う次第です。

合わせてどうぞ