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こんにちは。Lostmortal@DTMブログ (@lostmortalmusic) です。

Native Instruments の Traktor Audio 2 というオーディオインターフェース。規格外のコンパクトさで持ち運びやライブでの同期演奏用に最強なんですよコレ。ということで紹介したいと思います。

Traktor Audio 2 とは

Traktor Audio 2 は、Native Instruments 製のコンパクトなオーディオインターフェースです。現在は2代目の MK2 が流通しています。

Traktor シリーズの製品なので基本的には DJ 向けにはなるのですが、機能としては普通にオーディオインターフェースなので DTM やバンドの同期演奏にも使えます。

オーディオインターフェースとしては非常にコンパクトな製品であることが最大の特徴といえ、大体タバコ箱くらいのサイズと重量になります。(詳しくは後述します)

このコンパクトさこそが、自宅外で音を鳴らしたい時や持ち運び用途としてメチャクチャ便利なんです。

超軽量コンパクトなオーディオインターフェース

私が持っているものは旧型になるのですが、サイズ感はこんな感じ。ポケットに余裕で入るサイズ感です。

(どうでも良いですが買った直後に MK 2 が出てちょっと悲しかったですw)

現行の MK 2 は旧型よりも若干薄くなっています。旧型の厚みを載せても仕方ないと思うので、厚みのバランス感は記事サムネ(公式から引用)を参照ください。

重量に関しては小さめのスマホと同等か、それよりも軽いくらいです。最近の大きめな iPhone よりは絶対軽いと思います。

こんな軽量コンパクトなオーディオインターフェース、他にないですよね。

オーディオインターフェースの常識をもはや逸脱しているも言えるこのサイズ感こそが Traktor Audio 2 最大の特徴であり、唯一無二の商品性です。

機能は最小限だが、痒い所に手が届く

Traktor Audio 2 は、上述の通りのサイズ感からしても完全にポータブル用途に最適化したオーディオインターフェースといえます。

機能に関しては必要最小限の搭載となっており、もともと DJ 用ということもあるのですが、インプットなしの 0in / 4out 構成となります。

アウトプットはステレオアウトプットが2系統という形の 4out 仕様で、それぞれメインアウトとヘッドフォンアウト用になります。

アウトプットの穴も極限まで減らすスタイルですが、これによって使用するケーブルの本数も節約できるんですよね。

筐体の側面には各系統ごとのボリューム調整用のローラーが付いており、他は USB 差込口と MK2 以降は AC アダプタ差込口が付いています。(基本はバスパワー駆動で AC アダプタは別売です)

接続は USB ですが、別売の Mini-USB – Lightning 変換ケーブルを使用すれば iOS への接続も可能です。つまり、ミニマムで iPhone と Traktor Audio 2 だけ持っていれば、出先の環境に接続して音を鳴らすことが出来るというね。

また、AC アダプタを使うと iOS の充電が可能です。インプットを捨て去った代わりに、携帯用としては痒い所に手が届く感じになっていますね。

Traktor Audio 2 の音について

これだけコンパクトさにフルコミットしていると、音質は微妙なのでは?という懸念を持つかも知れません。

しかし、そんな心配は無用です。

使ってみると結構パワフルな音がします。Native Instruments 製品らしくアナログっぽい温かみとは真逆のソリッドな質感ですが、結構太い音でびっくりします。

流石にめちゃくちゃリッチでハイエンドな音というわけではないとは思いますが、普通に使う分には全く問題ないと思います。

出力に関しても(バスパワー時であっても)十分で、パワー不足で困ることもあまりないと思います。少なくとも私は困ったことはないですし、ボリュームは控えめで十分な印象です。この小さなマシンの一体どこからそんなパワーが出るんだと思えるレベル。

まとめ

ライブの同期演奏にしても DJ にしてもそうだと思いますが、出先の環境で音を鳴らすシチュエーションって、一筋縄でいかない場合も多いと思います。

想定していなかった制約があったり、セットアップやリハの時間が十分に取れなかったり・・・特に初めての環境なら尚更ですよね。

そんな時こそ、場所も取らず、接続の本数も減らせてセットアップを簡略化出来る、Traktor Audio 2 のコンパクトさが活きてきます。

個人的な経験としても、対バン系のライブイベントで転換の時間にセットアップや撤収を済ませる必要がある際に、PC 周りをサッとセット&片付け出来るは非常に便利でした。

もちろん自宅使用であっても、簡易な PCDJ セットを組む際などに重宝するのではないかと思います。

いかがでしょうか。間違いなく特殊な部類のオーディオインターフェースだとは思うのですが、しかしその一方で用途が合う方にとってこの Traktor Audio 2 は非常に便利な代物であるとも思います。

執筆現在ではご時世的に外でプレイをする機会は限られてきてしまうとは思いますが、今後の環境構築のためにもぜひ選択肢としてご認識ください。

商品情報

▼別売のACアダプタと Mini-USB – Lightning 変換ケーブルはこちら

合わせてどうぞ

こちらの記事で実際に Traktor Audio 2 を使用した外向けの環境を紹介しています。

(特殊用途でない)オーディオインターフェースの選び方とおすすめについてはこちら。